「きょう、ひなんくんれんあったぁ~」
帰宅して開口一番、小学校一年の娘が教えてくれました。
昨日は防災の日、関東大震災を忘れることなく災害に備えようと制定されたようですね。
関東大震災は大正12年9月1日に発生・・・。
この日は・・、上原家にとってご先祖さんの命日・・。
私のお爺さんの曾おばあさんが亡くなった日でもあります。
(地震とは関係なく、老衰で天寿を全うしております。)
私のお爺さんの弟、上原家の最長老kさん(当時2歳)はこの日のコトを克明に覚えております。
その日は、親戚や弔問客、あちこちのお寺さんがお見えで、とっても慌ただしいかったんだそうで・・。
そのまま、夕方からお通夜がいとなまれていました。
また・・そのお通夜が超長時間。
お父さんに厳しく躾けられ、
お利口にしていたkちゃん(現在95歳)・・・。
さすがにグズッて・・、おかあさんとお外にでたのだとか・・。
あたりは、すっかり日が落ちて・・。
おかあさんに抱っこされながら見あげた、東の空・・。
真っ赤に染まっていた・・。
関東大震災・・。
当時は灯りそのものが少なかったですからね・。
東京の大火災が空を焦がして・・。遠く離れた須坂でも見えたのでしょう・・・。
あらためて、被害にあわれた皆様に合掌・・。
命日のご先祖様にもね・・。